【看護師の学歴】専門学校と大学卒業または看護学士申請制度それぞれのメリットとは

【看護師の学歴】専門学校と大学卒業または看護学士申請制度それぞれのメリットとは

看護専門学校は3年過程で卒業できます。

3年間の学業に専念し晴れて卒業出来れば看護師の国家試験受験資格が手に入ります。そして国家試験に合格してここやっと看護師になれるのです。

看護師には看護の専門士が専門学校卒業で得られる称号です。

学位とも言います。

そして大学を出れば看護学士です。

大学院まで出れば修士、もっと上に博士という学位もありますが私には無縁のお話です。

時代は確実に大卒看護師へ

時代の流れはすさまじいいものです。

やっと看護師になったかと思えば、時代は大卒が当たり前の所までもう一歩という所でしょうか。

大体半数の新卒看護師は大学卒業だとのデーターがあるそうです。

やっと看護師になったという表現をしたのは准看護師の方が正看護師に資格アップしたケースなどこれまでの看護師の歴史ではメジャーなところです。

そういった元准看護師の方たちはそのような感想をお持ちのような気がいたします。

私の場合は正看護師から取得しましたが、今の時代では准看護学校自体が起床となってきているから選択肢として自動的にそうなったともいえます。

そのような感じで看護師のデフォルトが大学卒という時代も来るのでしょうね。

私の場合は中卒→フリーター→大学入学資格検定(大検)※現在の高卒認定→看護専門学校→正看護師というプロセスを経ていますので。

専門卒でいっぱいいっぱいの気持ちですが、後に専門学校卒業の看護師でも大学の通信制度で看護学士になれるという情報にショックを受けなってやろうと一度は行動に移しました。

さて看護師の大卒という立場は、大卒=学士である一般の風潮とは大きく異なり、看護大学を卒業していなければ大卒という風に認めていただけないという稀な世界にいます。

そう、私たち看護師は、経済や法律教育など一般的な大学を出ようが看護大を卒業してこそ初めて大卒なのです。

通信大学で看護学士を申請できます

看護業界のちょっと変わった風潮をお話しましたが、看護大学でなくとも学位として看護学士にはなれます。

それは通信制大学へ進むことで可能となります。

専門学校を卒業しているのならば、科目等履修生として専門学校の単位を持ち越しながら、大学3回生として編入学できるというシステムです。

ちょっとだけ気をつけて欲しいのは通信の大学を利用するため、正式に大学に通学しリアルなキャンパスライフを通して卒業したのとは少し印象が異なるという事です。

このようなケースは私の場合は高校生活のそれともあてはまりますが、通学を卒業し高校へ行かなかった私が、看護師になるためには高校へ行かなくてはいけない問現実に対して、高卒資格だけを取ろうと大検を取得したというのと非常に似ています。

つまり、大検を取得するためには実際に高校へ通う必要はまったくありません。

自己学習をして高校卒業レベルの試験に合格さえすればいいのです。

大学入学資格検定を略して大検というのですが、現在は高卒認定試験と名称が変わっています。

旧名称の大学入学資格検定と聞けばわかり易いと思いますが、大学を受験できる資格という意味です。

高校を卒業したかどうかなど看護師になりたいという動機だけであれば、高卒認定試験と聞くとどうでもいいレベルの言葉に聞こえます。

しかしながら実際はまったく一緒の資格ですよ。

名前が変わっただけです。

なぜそこまで言うのかと言えば、大学入学資格がなければ専門学校へも大学への受験もできないからです。

だから旧名称の大学入学資格検定の方がわかり易いでしょ。モチベーションも上がり易いのです。ただそれだけです。

そういった訳で元中卒止まりの私は大検を受検し合格し、専門学校を受験し合格し、そして卒業後すぐに、看護学士資格も取ってやろうとしました。

看護学士は通信制の大学で必要な科目の単位を履修し、研究論文のようなものを提出した上で試験に合格すれば学位が授与されます。

その学位は学士であり大学卒業とほぼ同等と位置付けられます。

しかし徹底的に違うのはキャンパスライフがあるかないかです。

大検取得者は実際に高校へ行かずに資格上高卒同等とされるのですが、実際に高校に行き、勉強を行い、友達と手段生活を営み、スポーツなどにも励みといったキャンパスライフが存在しません。

なので高校に実際に行き学んだ形の生徒とは異なるという見方をされるのも否定はできないのです。

コミュニケーションスキルとかそういった部分は、高校生活からはけっして得ることは出来ません。

それでもそのみんなが高校生活に励んでいる時間も必死にアルバイトをしたり、中卒から採用のある企業で務めたりと社会経験は出来るのですが、この辺りのなんだろう、高卒と高卒同等資格の言葉にしにくいのですが、ちょっと違うといった感覚はどこまでものこります(笑)

それと同じように学士になるという事は、大卒同等資格という印象なのですね。

専門卒の看護師のメリット

私は専門学校に進学して看護師の資格を取得しました。

専門学校は3年間の授業を経て卒業可能です。

その分大学と比べて授業時間は短くて済みますよね。

また、当時専門学校くらいしかなかったため、受験段階から学校を選べたことがメリットとなりました。

また入学試験載ればるが、単純に大学入学と比べて難易度的にも低く思えます。

当時の看護専門学校入学試験のレベルは高校2年生ればるだともいわれていましたので。

大検を取得して間もなかった私にはうってつけのレベルでした。

もちろん高校卒業後すぐの方も狙いやすいレベルと言えるでしょう。

もちろん倍率は人気校ほど高くなります。

また受験校が多いという事はその分学費の抑えられる公立系の学校も視野に入れることが出来ました。

ただしそこは受験倍率も高く少し試験レベルも高めでした。私の場合はそこへは入学できず結局お高い授業料をおさめましたが・・・。

実際に職業として看護師に専門学校を卒業してのメリットは思うほどありません。

というよりもそのメリットが気づきにくいのかも知れません。

一概には言えないのかも知れませんが大学では実習経験が専門学校ほど濃くなく、専門学校は3年のほとんどは実習です。

そのため、即戦力につながりやすい傾向があるとも言われるようです。

つまり就職して看護師になった時にあまりギャップを感じずに専門卒の看護師の方がなじみやすいのかもしれませんね。

大学卒の看護師のメリット

大学は少なくとも4年は学業に専念する必要がありますから、その間のキャンパスライフが充実するといったリア充になれるメリットがありますね。

看護師になるための知識や実習など専門卒のように3年間に無理くり詰め込まなくていいので、そういった意味では良いペースで学べるという部分はあります。

また、心理学や福祉などより多くの教養を身につけられるのは大学ならではでしょう。

私も通信課程ではありますが、大学の科目取得は看護専門で習ったこととはまた違い楽しかったです。

専門学校では感じなかったような知的な探求心をくすぐられるというのでしょうか、ずっとこんな風に学問をやってみたいなとの錯覚にも陥りかけました(笑)

専門課程では看護学以外にも英語や体育などの一般教養も学びますが、やはり大学の方がそういった部分も濃いイメージです。

大學卒業のメリットはやはり保健師受験資格と養護教諭の受験資格でしょう。

これは専門卒では実現できない部分ですので大きな差別化が出来るところです。

その他にも管理職候補として取り上げられやすい、給与が数千円~1万円ほど基本給がアップするなど大卒看護師にはメリットが色々ありますね。

最後に

いかがでしょうか。

皆さんは看護師をされている方でしょうか?

もしくはこれから看護師になろうとされる方かも知れませんね。

これからの時代の事を考えてみて下さい。

たしかにかつての准看護師たちは正看護師になろうと通信制度を利用したり、実際に看護専門学校に通ったりとして正看護師になっていきました。

私たちのスタートラインは専門学校であっただけの話です。

そしてこれからはそのスタートラインは大学へとシフトしていくでしょう。

何故准看護師より正看護師へさらには大学卒業資格である看護学士になる必要があるのでしょうか?

本当に求める資格がそうでなければならないのかを考えてみる必要がありそうです。

専門卒の看護師と大学卒の看護師違いとはそのメリットなどについてまとめてみました。

最後になりましたが、私は文中で看護学士を目指し通信制大学に進学したことを話しています。

学位取得のため専門学校卒業から看護師2年目くらいの時に人間総合科学大学に編入学し、必要な全ての単位を履修しました。

そして学位申請試験に臨むため論文も下書きし、いよいよといったときになぜか燃え尽きてしまいました。

大卒同等看護師になったら先にも言ったようなメリットがたくさんあります。

それで人生ハッピーになれるのかといったらそうでもないような気がしてきました。

たしかに給与は1万円くらい上がるかも知れません。

昇進だってしたければ優位になるかも知れません。

見渡せば、准看護師の方たちは正看護師になる方もいれば、そのまま准看護師の道を行くものも大勢います。

もちろん、正看護師になりたくても国家試験で不合格となる方たちもいましたが、どうしても今より上位資格が必ず必要なのかどうか?

今の年齢と照らし合わせてそこが目標なのかどうかと考えたら、わからなくなってしまったのです。

大卒になって管理職になっても看護師は夜勤をしなければ手取りは下がります。

管理職となり夜勤が減るケースもたくさんあります。

看護師はその仕事内容から、一般職であっても肉体的にも精神的にも疲弊しやすい職業です。

上を上を目指すことが私の行く道でないと感じたのです。

それからも看護師として自分の目指す道もわからないまま道に迷い続けましたが、逆に言えばたかが数年でそのような道など見つかるわけもないのかなとも今では思います。

現在の私は心のケアの道に進むことを決めました。

そこは看護師として自分自身を守り人や周りのスタッフたちともよい関係を築ける場所であると思います。

また内心として大学で学位を取得し1万円ばかりの昇給を目指していたのですが、あっさりと看護の分野を換えただけでそれ以上の収入アップが可能になりました。

一般に心の看護師である精神看護の仕事は危険手当など一般の看護師より収入が良いと言われています。

人生きっかけと覚悟次第では、いろいろと変えられるのです。

私が中卒フリーターから看護師になったのもそうですし、また一般科看護師から精神科看護師になったのもそうです。

またこのようなサイトの管理人として執筆し、スポンサー収入もあるので大学で学位を取得しなくとも月収アップという部分もかなったわけです。

皆さんはどのようにかんがえますでしょうか?

仕事は生きがいでもあり、その辛さから自分を苦しめることもあります。また仕事を通してお金を稼ぐことは生きていくために欠かせないことです。

家族が出来た今では特に強く感じるようになりました。

仕事ってそれだけ人生に影響を与えるものですが、よりよいワークライフバランスの維持ができるといいですね。

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