ナイチンゲールにはなれない!

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看護師の仕事・収入・資格

看護師が仕事で腕時計を使うためのポイント

看護師が仕事で腕時計を使うためのポイント

腕時計の歴史はそりゃもう古いもので、明治時代に存在した懐中時計を革のベルトで固定したのが始まりだったとか。

看護師が腕時計をするメリット

時間管理が出来る

看護師は一般の社会人と同じく、日常の病棟業務の他にも委員会や会議、朝礼、仕事に送れず出勤するなどの時間管理が必要です。

腕時計をしていないと病棟の時計であったり、エレベーターの時計など身の回りにあるもので確認するしかありません。

しかしながらその時計が必ずしもあっているとは限りません。

特に会議などは毎日あるものではないため、たまにの遅刻など非常に目立つ存在となってしまいます。

なので必ず時間合わせの正確な腕時計は必要になります。

点滴の管理が出来る

看護師にとって点滴の時加速度の合わせるために腕時計が望ましいです。

懐中時計の類や壁掛け時計、患者さんがたまたまテーブルに置いていた置き時計などで時間を確認することは不可能ではありませんが、点滴の滴下速度合わせは点滴が落ちているすぐそばで時計を並列に並べて行う必要があります。

腕時計のありがたみがこの時ほどわかるものはありませんね。

脈拍測定ができる

患者さんのバイタルサイン測定の際は脈をカウントしますが、この時に秒針がアナログでなくては使いにくいものです。

秒針を目で追い、脈拍を頭でカウントするといった一連の流れは腕時計が望ましいです。

その場に無い場合アナログの秒針であれば代用は可能ですが。

死亡確認、急変時には必須!?

看護師にとって一番つらいのが患者さんの急変や臨終にあたることです。

急変時には分単位で記録することも必要となり、その場に腕時計がある方が有利です。

そして死亡確認時には医師が自分の腕時計で確認しますが、とっさのことに医師も腕時計をつけていないこともあります。

いくらなんでも壁掛け時計で時間を確認するのは少し気が引けます。

看護師が腕時計をするデメリット

看護師が腕時計をするデメリットは意外にもあるものです。

患者さんに当たると怪我をする

先ずは腕時計を看護師がつける事によって物理的に腕時計自体が患者さんに当たり怪我をさせる可能性があるのです。

ただでさえベッド柵や車椅子などへの接触により皮膚損傷となる可能性が高いのが、高齢者である患者さんです。

腕時計からの接触にも十分にリスク対策が必要です。

時間管理が難しい

例えばたった1日腕時計を忘れただけで、ただならぬ不安感に襲われるのは普段から腕時計を使用しているからでしょうが、腕時計のありがたさがそれだけにわかるのです。

分単位で処置や、会議などのスケジュールも含め時間管理が大切な看護師には腕時計は手放せません。

衛生面で不潔になる

看護師が手洗いをする際には手だけではなく、指先から手首回り、さらには腕までしっかりと洗います。

その為に腕時計があるとしっかりと腕まで洗えないのがデメリットとなります。

手荒れの原因となる

これは看護師が指輪を仕事で着ける場合にも当てはまるのですが、金属アレルギーで手荒れが起きる事があります。

また手洗い後の水分や汚れの付着から、腕時計を着けていると不衛生な状態になりやすく、皮膚が荒れやすくなります。

看護師の腕時計はケアの際に外すべき

看護師は仕事上、どうしても時計が必要です。

それも秒針付きのものを必要とします。

何故ならば、患者の脈拍を測定するに触診しながら計測するのに秒針で目視する必要があるからです。

秒針付きのアナログ時計は古くから使われてきました。

デジタル式の時計でも計測できないことはないのですが、毎回になるととても大変です。

また点滴の滴下速度合わせにもこのての時計が必要です。

腕時計型の時計でなくても、ナースウォッチであるとか、懐中時計型のものなど利用することは可能です。

そうはいっても腕時計型の時計が比較的に入手がしやすいのでついつい腕時計を使用しているケースも少なくありません。

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女性物であれば、比較的薄型の物が多くありますが、男性用腕時計はゴツゴツした物ばかりです。

腕時計は金属のケースがむき出しになっているため、オムツ交換やトランスファーなどのケアの際に患者の皮膚を損傷するリスクがあります。

私は大丈夫だという過信はいつか起こすかもしれない患者の怪我を受け入れているのと同じです。

酷い言い方かもしれませんが、病人や高齢者の皮膚は脆弱です。

腕時計を着けたまま自分の赤ちゃんをお風呂に入れるでしょうか?

オムツを換えるときに私なら時計を外します。

外出する際にも赤ちゃんを抱っこするのでと、最近は腕時計を置いていくようになりました。

何そこまでする必要はないのですが、職業柄そのようなことを考えてしまうのです。

肝心なのはケアの際に外すことが出来ているかです。

感染予防の観点からも腕時計は着けたままで仕事をすることは控えたいところですが、私の場合は完全に使い分けています。

腕時計は先にも申しました通り、脈拍測定であったり、点滴の滴下速度の調節の際には必須です。

そのため腕時計を着けずに職場に行ってしまったときは気が気でなりません。

代用品を使うのですがね。

看護師の多くはナースウォッチであったり、その他でも腕時計をウエストのループベルトに取り付けるなど工夫をして利用しています。

それはケアの際に危険だからです。

そして腕時計をしていては腕を洗うのにも困るからです。

看護師にこそおすすめしたい腕時計とは?

腕時計はケアの前後に外しますが、私の場合はジャブジャブ洗える防水性の高いモデルを使っています。

経験上20気圧以上の防水性能を有しているメーカー品であれば、泡での洗浄および流水でジャブジャブ洗っても故障1つありませんでした。

20気圧のモデルであればリューズといって時刻を合わせるネジの部分のロックが強固になっており、より防水性能が高いモデルになります。

この辺りの防水性についてはメーカー各社によって仕様に多少の差があるかもしれませんが防水性能の規格は統一です。

洗ってしまった方が清潔ですし、是非腕時計に防水機能を持ったものを使用してはいかがでしょうか?

洗えない場合はアルコールで消毒するというのもありですが、私は豪快に洗える方が気持ちいのでそうしています。

防水性能に関してはこちらを参照ください。

オシャレの為に高い時計を買うのなら、いっそ仕事の為の投資として防水性能の高い時計を準備しておくのは如何でしょうか!

防水性能が20気圧あるモデルの一例です。

もちろんケアの前には外してベルトに留めたりしておきましょう。

看護ケアを行う場合に必要なことは、看護のルーツである母親心で子に接するように丁寧に接することです。

もちろん高齢者を赤ちゃん呼ばわるするのではなく、それくらい心のこもったケアが大事だという事です。

そのためには腕時計で怪我をさせないという事もケアに対する考え方の1つとなるでしょう。

ひとこと

時計は看護師にとっては必須アイテムです。

懐中時計やナースウォッチタイプは仕事中のみに仕様が限定されるため、一つですべてが賄える腕時計を私は使用しています。

しかしながら、腕時計はケアの際に使う事で怪我を患者に負わせる可能性があり、その使用は適切ではないと私は考えます。

そして腕時計型であれば仕事の行き返りや会議の際にもあると便利です。

汗をかいたり汚れの着いた時計はジャブジャブ流水下で洗ってしまいたいというのが私の考えです。

20気圧性能があって100%故障しないという保証はありませんが、私の経験上まったく問題がなかったため参考としてお考え下さい。

※メーカー推奨のメンテナンスなどアフターケアをお忘れなく。

今回の腕時計の現場での使用についてのお話は私なりの解釈ではありますが、ケアを行うものが気をつけておきたいこととして度々取り上げらえる話題でもあります。

看護・介護を行うスタッフが考えておきたいことですね。

おかえりなさい
管理人のおかえりなさいです。現役看護師×ブロガー×医療系ライター。ご依頼はお問い合わせからお願いいします。

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