あなたのその姿勢は人生を背負っています!間違ったボディーイメージ(総合的に言うと猫背)を改善する方法

2018/04/11
 
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みらくる
看護師の働き方を研究し情報発信しています。

呼吸と怒りの管理について前回お話しましたが、瞬間的な怒りに対するアンガーマネジメントはもう身に着けましたか?

たかが姿勢されどあなどれなかった姿勢の持つ大切な意味

生きている姿そのものを現わしているといえば大げさに聞こえるかもしれませんが、人の姿勢って実はすごく大切な意味を持つということです。

私は長年猫背にて人生の多くを過ごしてきたせいか、なかなかその姿勢を治すことが難しくなってきています。

でもなんでそんなに姿勢ってもとに戻らないんでしょうか?

昔子供の頃ってみんなきちんと姿勢を正して歩いていたはずですよね。

まだ小さな我が子(2歳)の歩く姿を見ていて思いますが、筋肉隆々でたくましい力でみなぎった歩き方をしています。

もしこの子が猫背でよろよろ自信なさげに歩いていたらもう心配でならないですよね。

確かに私はこのことを考えて気が付きましたが、子どもの歩く姿は自身でみなぎっているなと思いました。

どういうことかというと、まだ歩き始めのよちよち歩きの頃ってやっぱり足元がおぼつかない印象ですが、寝返りだってハイハイだって自分自身に負けず嫌いだった我が子は何度も何度も転んでは起き上がりキキーって怒ったり泣いたり笑ったりしては歩くテクニックを身に着けていきました。

そして大人からするとものすごく短期間にあらゆるスキルを身に着けていくんですよね子どもって。

ものすごい成長って早いなって思います。

このころの子供は本当にたくましく体の機能が向上していきます。

体格差を除けば筋力とかスピードとかすべてにおいてこの小さな子どもには大人が勝てないんじゃないかと思うくらいです。

きっと体の使い方を毎日鍛錬しているからじゃないかなって思いました。

そして上を見て日々向上心の塊みたいな精神で挑んでいると思います。

まあ実際にはそこまでは意気込んでいるかはわかりませんが、それでも未知なる力を手にするためだからもうものすごい物語のような世界が毎日毎日子どもたちの中で繰り広げられているんだろうなあ。

そう思うとヒーローごっこやお姫様遊びにだって全力で向き合わなければいけないなと思う今日この頃ですが、子どもって一度身に着けた歩き方とかってやっぱり自身に満ちていますよね。

実際には結構転んだりするのですが、あんまり怖いとかっていう思いが感じられません。

それは勝負に負けたり、仕事でミスしたり、大切なものを失ったりとか、取り返しのつかない経験をしたりとかという大人の感情や感覚をまだ知らないからだと思います。

おとなは人生という経験の中でいつしかこういった負の感情を自身に刻み付けそして防衛するように身がめていきます。

その姿として体を丸めたり、余計なところに力を入れすぎたり、どんどんどんどん重い荷物を抱えたよな姿になっていくのです。

もちろんすべての人がこうだとは言いませんが、少なくとも私のようにある種の生きにくさを抱えた方たちならわかるのではないでしょうか。

私は長い間猫背であることを人から言われるまで知らずに過ごしてきました。

そんなはずはないどうろう普通に背を伸ばして歩いているよ?

なんで?

という感覚でしかありませんでしたが、一人、また一人と同じように私のことを指摘する人が増えてきてそして看護師となった今明らかに実感したのです。

ああ、自分はこんな姿でいつもいたんだなって。

なんだか涙が出るような気持でした。

自分にごめんって言ってあげたくなりました。

こんなに自信のない姿で日々過ごし、私を生んでくれた母親に対しても(今は会うこともありませんが)申し訳なく思えました。

看護師は姿勢を正して堂々としていなさいという教えがあります。

これは威圧感を与えるのではなく、自信をもって患者と接している。

信頼感を与えたりするために必要だからです。

そのようにすることで説得力も生まれます。

それくらい相手にたいして影響を持つ正しい姿勢。

身に着けたいですよね。

その人の姿勢はその人の人生を現わすといいます。

私もそれを知り、ああそうだなあって思いました。

決して自信をもって素晴らしい人生を歩んできたとは思いませんし、恥の多い人生であったと感じるのです。

それでも前を歩いてきたことまでは否定しませんが、そして今の自分もそういった人生だから存在するという思いでもあります。

だからこそその人生が現われているこじれた姿勢を治そうではありませんか!

どうして猫背になったのかという原因はおそらく、生きにくさを抱えている人には自覚できることだと思います。

私が言いたいのはそこで今その凝り固まった姿勢をどうやって治すのかということが大事だということです。

間違った思い込みにまで至る体の本来あるべき位置

人間が五体を操る感覚って脳で制御していますよね?

これは小さいときにあらゆる試みをすることで獲得してきたスキルです。

正しい歩き方、正しい姿勢、転ばない歩き方。

子どもの頃にトライ&エラーで培ってきた技術です。

そしてけがをしたり、精神的に傷ついたりしてこの姿勢も少しばかりこじらせてきたのが私たちのような大人たちの姿です。

長いこと時間をかけてこじらせた姿勢で過ごしてきたため、本来あるべき位置にさえないんじゃないかと錯覚しているのが今なのです。

だからこそ、正しい姿勢にすぐには治せないままで過ごしてきたのではないでしょうか。

間違った感覚その①小さすぎる肺

深呼吸は怒りを鎮める働きがあるというお話をしたことがありますが、副交感神経の働きを促し体をリラックスする効果のある呼吸について。

間違った認識をしている人は肺そのものの大きさに対しての誤解があるのです。

肺とは私たちの体の一部である胸部に治しますが、その大きさは意外にも大きいのです。

ちょっと専門的なお話になりますが、私たち看護師は呼吸の聴診をする際に左右の肺(実際には右に上中下の3葉、左に上下の2葉の計5つのパーツに分かれる)を聴診するのですが、すべての領域をくまなく聴診するには背中側や、鎖骨の上側(首のちょっと横らへん)などを聴診します。

それくらい肺って大きく膨らむのです。

※こうやって看護師は聴診で肺の呼吸の音を聞いています。

しかし呼吸が浅く姿勢がこじれている人の呼吸は肺もあまり膨らんでいません。

そのためとても小さな呼吸で過ごしています。

正しい姿勢の第一歩呼吸からアプローチする

呼吸を正しく行うためには先にも言いましたが肺の本当の大きさを知ることです。

5つもの肺葉に分類する肺の機能を存分に使うためには深い呼吸を身に着けるべきなのです。

そのためには入ってこんなに大きいんだこんなにも膨らむんだって、実際には見えないんですがね。

しっかりと意識することから世界は変わるといっていいんです。

肺の形を想像してしっかりと使い切ってあげましょう。

例えるならばそれまでのあなたはだだっ広い部屋の中心で小さなハンドバックだけをもってうずくまっていたのです。

もっと開放的に大の字になったり、エクササイズしたり、いや時にボクササイズだってしたっていいんです!

ちょっとくらい荷物も散らかしたっていいんです。

また片づければ済むのですから。

正しく深い呼吸を実感するには実際に触ってみることがいいでしょう。

鎖骨越しに肺が膨らんでくることも、肋骨全体に感じることも、背中側だって、横腹だって大きな呼吸をすることで膨らんできます。

ペアになって触りあいながら確かめてもいいでしょう。

呼吸を実感する方法でした。

このほかにも大自然を眺めながら行う。

ゆっくりとした体操を取り入れながら行うなどの呼吸法も有効です。

大事なの呼吸を意識してみることですよ!

間違った感覚その②肩甲骨が前にならえしている

正しく深い呼吸を意識したことで肺が膨らみ体の姿勢は少しずつこじらせ姿勢から解放されてきたことでしょう。

なんだか心も弾むように感じるのは心と呼吸が密接に関係しているからだと思います。

さてそれでは今回の間違いポイントは肩甲骨についてです。

肩甲骨って本来可動性に富み、自由自在に動くものなんだとか。

でも普段使わない生活をしているせいか凝り固まってしまうパーツの代表格なんです。

だからこそほぐしてあげることで姿勢の大幅な改善が期待できます!

後ろから見ると像さんのお耳のような形をしている肩甲骨ですが、ある位置よりものすごく前にあるというのが猫背のお人に多い特徴です。

知らぬ間に前にならえした肩甲骨、正しい人正しい肩書.etc。

知らぬ間にいろんな大人に対して前にならえして縮こまってならんでいたのかな。

もっと肩甲骨だって解放的になりたいはず。

肩甲骨の位置が悪くなる原因

肩甲骨の位置はなぜ悪くなるのか?

その原因は私たちの生活習慣とも大きく関与するようです。

  • PC作業を長時間行う
  • スマホを一日中いじっている
  • 横向きで寝ることが多い
  • 低すぎるテーブルを使っている

など前かがみや丸まった姿勢になりやすい生活にも影響を受けているんですね。

肩甲骨を正しい位置に戻そう

肩甲骨の位置が悪いと巻肩といって肩甲骨の間がだらんと広がって前に巻き込んだ位置に動いた状態になっています。

また肩が緊張状態に保ったまま上に引きあがった状態で肩が上がってしまっている人も。

肩甲骨の位置を正しくするためには、まずは使っていなかった動きを取り戻すこと!

体の前で合掌し両肘を左右に開き、そのまま合掌した手を開いていきましょう。これによって両肩甲骨の間を狭くする方法などを行うと本当に気持ちがいいものです。

あっ、肩甲骨って本来ここにあったんだって私もやっと気が付きました。

引用:【動画】猫背を矯正!肩甲骨ストレッチで美印象に

 おわりに

正しい位置に肺や肩甲骨を戻すというアプローチは猫背を治す方法としては意外に感じた方もいるかも知れません。

私もそのうちの一人でした。

それは看護師として体の位置を知っていながら自分自身のこととして意識してこなかったことが原因だったとも言えます。

正しい体の位置を知らなければあたかもそれが成果なんだという錯覚に落ちてしまうのも私たちの身体の特徴でもあるのです。

心と体という切ってもきれないつながりをも意識してこれからの人生を正しい方向に少しでも導いていけたらいいなと自分自身感じました。

たかが姿勢されどあなどれなかった姿勢の持つ大切な意味を知ったことでこれからは自分の体のことを大事にしていきたいとも思います。

親からもらったこの体にもう一度自信を取り戻させてやりたい、そんな気持ちでこれからも歩んでいけたらいいな。



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